1947-12-08 第1回国会 衆議院 文教委員会 第21号
(船田享二 君紹介)(第一三〇一號) 一五〇 京都府立盲學校の教員養成所設置の請願 (太田典禮君紹介)(第一三三三號) 一五一 釧路市に師範大學設置の請願(伊藤郷一 君外一名紹介)(第一三六七號) 一五二 中、小學校教師の養成機關修業年限に關 する請願豐澤豐雄君紹介)(第一四〇四 號) 一五三 柳田農學校昇格に関する請願(大森玉木 君紹介)(第一四三一號) 學制改革
(船田享二 君紹介)(第一三〇一號) 一五〇 京都府立盲學校の教員養成所設置の請願 (太田典禮君紹介)(第一三三三號) 一五一 釧路市に師範大學設置の請願(伊藤郷一 君外一名紹介)(第一三六七號) 一五二 中、小學校教師の養成機關修業年限に關 する請願豐澤豐雄君紹介)(第一四〇四 號) 一五三 柳田農學校昇格に関する請願(大森玉木 君紹介)(第一四三一號) 學制改革
○松本委員長 この際學制改革に關する小委員會連合会の小委員長より報告がありますから、聴取いたすことにいたします。松原小委員長。
目下町村は學制改革等のため、その經費は増加の一途をたどつております。ついては該扶助金を全額國庫負擔とされて、十分に生活保護法が活用されるようお願いしたいのであります。
しかして岐阜農林專門學校は、東海地方唯一の官立農林專門學校でありまして、二十數年前からの創立によつて、非常に重大な歴史をもつておるとともに、また嶄新なる設備と、その内容とを擁することをもつて、今次の學制改革によりまして、當然名實ともに單科大學に昇格するということを期待して、一應その請願をいたしたのでありますが、たまたま名古屋帝國大學の方から申込希望がありまして、かつその後の諮般の情勢を檢討しますときに
文部省學校教育局教育文化費の部、國民教育費の款、義務教育費國庫負擔金の項中に計上してある負擔金の中、國民學校高等科教員の分一億五千二百七十七萬九千圓を、新制中學校の設置に伴つて、同部學制改革費の款、教員費の項に組替修正したのであります。 第十九は、教育施設局設置に伴う既定豫算の組替であります。
文部省學校教育局、教育文化費の部、國民教育費の款、義務教育費國庫負擔金の項中に計上してある負擔金のうち、國民學校高等科教員の分一億五千二百七十七萬九十圓を、新制中學校の設置に伴つて、同部、學制改革費の款、教育費の項に組替え修正したのであります。 第十九は、教育施設局設置に伴う既定豫算の組替であります。
學制改革に關する件を議題といたします。本日は新制高等學校の學制等に關しまして、委員諸君の御意見、また當局に對し質疑を試みたいと思います。御發言を願います。
○松本委員長 他に御意見はありませんか——ありませんでしたら、學制改革に關する件は一應本日は打切ります。 —————————————
○久保委員 小委員會ができますときに、私ちようどいなかつたのですが、學制改革小委員會と、教員養成機關に關する小委員會とを別にしたことは非常におかしいと思う。なぜかと申しますと學制改革の中で、これから眞に研究せねばならぬのは教員養成機關の問題だけで、その他の問題は大よそ見當がついてしまつておるのであります。
七郎君 押川 定秋君 久保 猛夫君 五坪 茂雄君 米田 吉盛君 坂田 道太君 圓谷 光衞君 豊澤 豊雄君 松原 一彦君 黒岩 重治君 出席國務大臣 文 部 大 臣 森戸 辰男君 出席政府委員 文部事務官 日高第四郎君 ————————————— 本日の會議に付した事件 學制改革
學制改革に關する件を議題といたします。本日は六・三制豫算の財政的措置竝びに六・三制實施に關する明年度の計畫について文部大臣より御所見を承ることといたします。なお引續き委員各位の御所見の發表なり御質疑を試みたいと思います。
○日高政府委員 教育の機會均等と、地方分權とは、今囘の學制改革の根本主意でありまして、現在のところ山陰地方に立派な大學がないということは、從來の制度上の一つの缺陷かと考えております。先ほども申し上げましたように、大學設置委員會に諮りましてできるだけ御要望に副いたいと思つております。
○日高政府委員 新制中學の實施は、今囘の學制改革のいわば背骨のようなものでありまして、これに失敗したならば、おそらく今囘の學制改革の企圖は支離滅裂になつて、實行できないのではないかということを憂えております。
こういうことで、四月に開始せられる新制度に對しまして、教科書編纂の出發をいたしましたのが非常に遲れたということ、しかも、從來は學制改革の場合におきましても、一學年々々々、たとえば、國民學校の場合においてはつくつてまいつたのを、小學校ばかりでなく、中學校、高等學校にわたり、全教科にわたつて、全部從來の教科書を一擲して新編纂をいたしたということ、しかもその方角がまつたく新しい方角であり、また一々飜譯いたしまして
それから今一つの問題は、委員會の問題ですが、今まで教科書の編纂が遲れたり、またいろいろな學制改革の發表についても、現在勉強中の學生生徒にとつては、將來どういう形になるのかというのが非常に不安で、自分の將來の方向というものがなかなか定まらないという點からして、この際一刻も早く確固たる文教の方針を明示してやることが一つの義務じやないかと思います。
學制改革に關する小委員會 原 彪之助君 松澤 兼人君 松本 淳造君 伊藤 恭一君 久保 猛夫君 西山冨佐太君 坂田 道太君 圓谷 光衞君 黒岩 重治君以上九名。 教員養成に關する小委員會 田淵 實夫君 野老 誠君 中山 マサ君 米田 吉盛君 柏原 義則君 近藤 鶴代君 松原 一彦君 以上七名。
○伊藤(恭)委員 ただいま承りました學制改革に關する説明は、よくわかりました。しかし大體こういうような趣意は、だれもかもよく了承しておる點でありますが、われわれの聽きたいのは、來年の政府で豫定しているところの新制高等學校の實施について、いかなる基準をもつてそれに當つておられるか。さらに二十四年度以後において豫定しておられるところの大學問題について、どういうような方途に進みつつあるか。
學制改革に關する件を議題といたしますが、これに關連しまする委員諸君の御意見の御發表に先だちまして、文部大臣から學制改革に關する全貌につきまして、御方針をまず承りたいと存じます。
第二には、學制改革のことについて、音樂學校、美術學校がどういうようになるか、これは總合藝術大學になるか、あるいは別々のものになるであらうかという御質問でありますが、これは大學基準委員會の方で討究されておる問題で、大體これは大學になることは確かであります。
唯先週司令部の方に參りまして、六・三制の追加豫算が教育制度の改革の根本問題であつて、今後の學制改革については成算を得られないということで、そうして若しこれが躓くようなことがありますと、政治的にも社會的にも大きな問題になりまして、文部省は無論のこと、内閣にも重要な政治的責任が避けられないことにもなるし、又日本の國民に非常に大きな失望を與えるであろうということを話しまして協力を求めたのであります。
○伊藤(恭)委員 前囘の二十五日の常任委員会において、委員長が教育制度、教育改善のために、學制改革とかあるいは教育の内容、教育養成の改善等に關する國政調査を要求せられ、それが御承知のごとくに承認せられております。從つてこれからのこの常任委員會におきましては、やはり文化國家建設のために、あくまでも堅實なるところの發展をしていかなければならぬことは當然であります。
その中で一番問題になります學制改革その他につきまして、一應調査資料も集めて、委員會獨自の案を練つてみたらどうかという案もあります。それで調査資料を集めます日を見て、一週間先に延ばしていつたらと思つて、先ほどお諮りしたわけであります。他の委員の方々も大體皆さん同じ意見だと思います。私自身としても、當然そうもつていくべきだと考えております。
それが濟みましてから、その次の十月六日の定例日に、本日問題になつておりました大學の設置とか、または、學制改革全般にわたりまして、とりまとめて質疑を行い、委員會の意思を表示した方がよくはないか、それにつきましては、多少の時日を要して資料等をもまとめる必要があると思いますので、一體なら来月二日にするのがいいと思いますが、その餘裕をみるために、十月六日に延ばしたらどうか、かように考えておりますが、この點いかがですか
それから文教委員會の方は、教育及び教育制度に關する件、これも學制改革、教員の養成、教育施設等のことに關して、各方面から意見を聽取したり、資料の蒐集等を常任委員會で調査をしたい、こういうことであります。
よつて右に併わせ内閣は六・三・三・四を含む統一的な學制改革を作成し、それに基ずく年度計畫を樹立し鋭意これが實現に努力されたい。ここに國會法第八十一條により別冊を送付する。
○小委員外委員(高良とみ君) 折角皆さんがいろいろ御討議になつたあとで大變恐縮でありますが、今の學制改革の制度と、それから學科目の行き方がどういうふうに進んでおるかということを考慮いたしますと、私の了解する程度ではまだ最後的決定はないようでありますが、關係方面とも御相談になつて、各私立及び公立の學校、即ち專門學校が一般教養科目の一つとして宗教學科というものを入れておるのであります。
今や日本は民主主義化されまして、國民もひとしく教育の程度水準が引上げられまして、將來はおそらく學制改革によりまして、國民全部が中等學校以上の教育を受ける教養の進んだ國民になると思うのであります。この際私は鐵道に一等、二等、三等をまた將來につけていくべきものであるかどうかということを考えてみたいのであります。そのためにあるいは切符の印刷、取扱い等に非常な複雜な點があると私は考えるのであります。
よつて右に合せ内閣が六・三・三・四を含む統一的な學制改革を達成し、それに基く年度計畫を樹立し、鋭意これが實現に努力されたい。ここに國會法八十一條により別冊を送付する。 これは參議院議長から内閣總理大臣宛に送付する、つまり會議に付して送付するという案でございます。それでこの取扱いについてお諮りいたしたいのであります。
金澤工業專門學校のごとき、歴史と傳統を誇る諸學校、新設ではあるが金澤高等師範學校があつて、從來學都として面目を堅持して來た外、利用可能の設備として、元金澤師團の諸兵舎竝びに敷地等實に廣大なる規模があるのであります、近く六・三學制實施に伴い、これら既設の諸學校はそれぞれ擴充又は昇格を切望し積極的に内容の充實に努めつつあるが、この努力を單に個々の學校の擴充又は昇格に終らしめず、更に一歩を進めて、六・三學制改革
こういう原案です、これに今日の討論の中にあつたと思いますが、できましたら、これは希望でありますが、統一的な學制改革の體系を、立てるということですね、それを年次豫算をはつきり確立するというようなことが、最も六・三制の問題を實質的に進める具體的な手がかりになると思うので、そういう點をこれに附加して、一應訂正したらというような腹案を持つております。いかがでございましようか。
この岐阜農林の問題について單獨に岐阜農林だけを取上げるか、それとも他の、宇都宮とか、三重とか、盛岡とか、それとの連關において、更に今度の學制改革というようなものと連關させてこれを取上げる。そういうところが非常に論點になるのだと思いますので、今日の委員會の論點について、ちよつとまあお諮りをする。